0から学ぶ保険の基礎

「社会人になったら」「結婚したら」「子どもが産まれたら」「老後の生活資金が不安」・・・人生の様々なステージで保険を検討することがあると思いますが、加入の際にはどういったことに注意すればいいのでしょうか?
加入前に知っておきたい保険の基本的な知識をまとめました。

保険の基礎
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ライフステージに合わせた保険に加入しましょう

保険に加入すると、将来のお金の不安に備えることが出来ますが、闇雲に何でも加入するのは無駄が多くなります。
ライフステージに合わせて適切な保険に加入することをおすすめします。

  • 就職を機に生命保険に加入する場合
  • 最も心配なのは病気やケガによる入院です。まだ配偶者もいないので、「自分のため」に保険を選ぶ必要があります。
    したがって、病気やケガによる入院を保障する「医療保険」に加入しましょう。

  • 結婚して配偶者が出来た場合
  • あなたにもしものことがあった場合に配偶者が困らないように死亡保険がもらえる「生命保険」に加入しましょう。

  • 子どもが産まれた場合
  • 子どもが産まれた場合、用意しておきたいのはやはり教育費です。教育費を貯めるため、貯蓄性の高い「学資保険」「終身保険」などを検討しましょう。

  • 老後の資金を用意しておきたい場合
  • 老後の資金を用意しておきたい場合、貯蓄性の高い「養老保険」や「終身保険」などで資産を作っておくのがよいでしょう。

 

生命保険の種類

一生涯を通して、検討する機会が多い生命保険ですが、保険会社によって種類は多くあります。
ここでは、最も代表的な3種類の生命保険について解説します。

  • 定期保険
  • 定期保険とは、保証期間は一定ですが、高額な死亡保障を準備することが出来ます。
    月々の保険料が他の生命保険に比べて割安なので、保険料を最低限に抑えたい方におすすめです。
    ただし、「掛け捨て」の保険ですので、満期になった際にお金は戻ってきませんので要注意です。

  • 終身保険
  • 終身保険とは、一生涯にわたって保障が確約される保険です。
    保険期間は一生涯で、払込期間終了後もそのまま運用することが可能ですので、確実に資産を形成することが出来ます。
    ただし、定期保険等に比べて月々の保険料が割高なので、支払いに不安がある方は避けた方がよいでしょう。

  • 養老保険
  • 養老保険とは、保険期間満了前に死亡した際は死亡保険金、満期となった際は満期保険金を受け取れるものです。
    満期時に死亡保険金と同額の保険金を必ず受け取れますので、もしもの時のための保障と一緒に老後の資産形成をしたい方におすすめです。
    ただし、満期になった際に更新することが出来ませんので、そのまま資産を運用したい方には不向きです。

 

定期保険・終身保険・養老保険の比較

定期保険・終身保険・養老保険の特徴について比較表としてまとめました。

保険の種類 保険期間 死亡保険金 満期保険金 満期後の運用 保険料例(※)
定期保険 満期まで あり なし なし 3,000円
終身保険 終身
(一生涯)
あり なし
(死亡保険より少ないが解約返戻金あり)
あり 19,000円
養老保険 満期まで あり あり
(死亡保険と同額)
なし 25,000円

※保険料例は死亡保険で死亡保障が1,000万円の場合で算出

ライフステージや収入状況とともに最適な保険は異なりますので、加入前には慎重に検討しましょう。

 

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