医療保険って本当に必要?それとも不要?

ケガや病気で入院をした時に保障が受けられる医療保険。備えておくと、もしもの時に安心ですよね。生命保険文化センターが平成25年度に行った「生活保障に関する調査」によると、入院時の自己負担費用は一日平均21,000円だそうです。(治療費・食事代・差額ベッド代等を含む)
このような突然の出費に備えるため、日本では多くの方が医療保険に加入しています。
しかし最近では、医療保険は必要ないのではないかという声が、FPや保険会社の社員から出てきています。
今回の記事では、必要派と不要派のそれぞれの意見をまとめました。

点滴
photo credit: Slow poison, slow cure via photopin (license)
 

医療保険が不要な理由

医療保険が不要であると主張する方の意見をまとめました。

  1. 健康保険制度の充実
  2. 日本には健康保険制度があるので、健康保険証を病院の窓口で提示することにより、実質の負担額は3割となります。また、手術や入院などで医療費が高額になった際は高額療養費制度というものがあるため、1ヶ月の自己負担金は8〜9万円に抑えることが出来ます。(70歳未満で年収が370万円〜770万円の場合)

  3. 保険料の総額が高い
  4. 月々の支払いが安かったとしても、最終的な総額はとても高いものになります。
    例えば、月々の支払いが5,000円だとしても、30年支払った場合の総額は、5,000円×12ヶ月×30年=180万円となります。
    これだけの支払いをしても、同額程度の保障が受けられるのか疑わしいため、その分を貯蓄した方がよいというのが不要派の方の意見です。

  5. 医療保険は必ず損をする?
  6. 必ず保険金が受け取れる養老保険や終身保険、学資保険などに比べて、医療保険は健康だった場合、受け取れる金額は0円となるので、損をする可能性が高いと言われています。
    (そもそも保険金の受け取りよりも健康であることの方が重視されるべきことですが)

  7. 入院をしても支払い限度日数が設定されている
  8. 例えば入院1回あたり、60日間の医療保険に加入している場合、保険金が受け取れるのは最初の60日間分だけとなります。61日目以降の分は、入院がどれだけ長引いたとしても支払われることがありません。

 

医療保険が必要な理由

次に、医療保険が必要であると主張する方の意見をまとめました。

  1. 入院が長くなった時に必要な医療費に備えられ、治療に専念出来る
  2. 治療法や病気の程度によって入院日数は変わってきますが、一般的にがんで入院する場合、20日以上の日数が必要と言われています。
    肝硬変や糖尿病、白血病、高血圧疾患等の場合は30日以上の日数が必要とされます。
    また、入院をすると、病気のことで心配になりますが、それが長引くと仕事のことや収入面のことも心配になり、どうしても金銭面で不安になります。
    しかし、医療保険に加入していると、全額をカバーすることは出来ないかもしれませんが、その心配の多くを減らすことが出来るため、治療に専念することが出来ます。

  3. 日本の社会保障制度が破綻する恐れがあるため、将来に備える
  4. 日本の社会保障制度は、窓口での自己負担が3割で済んだり、高額療養費制度があるなど、世界的に見ても非常に水準が高いと言えます。しまし、少子高齢化が進むにつれ、このシステムの財源の確保が問題となっています。解決方法の1つとして、医療費の引き上げが検討されていますので将来の自己負担額が増加する可能性があります。
    したがって、医療保険で備えておくことが必要だと言えます。

  5. 先進医療特約が格安で付けられる

日々進化する医療技術を駆使した「先進医療」を受けた場合、その治療費は保険対象外となるため、3割負担ではなく、全額が自己負担となります。
しかし、先進医療特約を医療保険につけていた場合、たった数十円〜100円程度の保険料にも関わらず、この医療費をカバーすることが出来ます。
 

まとめ

医療保険の加入については、一概にこれといった判断基準はなく、貯蓄額や子どもの有無、会社の福利厚生制度などによって様々なパターンが考えられます。
本当に必要な保障は何かを整理し、無駄のない保険プランを考えましょう。

 

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